Marubeni Meat Selection

情熱と経験で、
類稀な霜降り牛を作る
レンジャーズバレー

Rangers Valley Cattle Station : Producing exceptional marbled beef with passion and experience

Featuresこだわり

Rangers Valley Cattle Stationは、豪州東部ニューサウスウェールズ州
ニューイングランドテーブルランズの実に海抜1,000メートルの高地に位置しています。
創業以来、血統、飼料にこだわり最高品質の穀物肥育牛肉を生産してきました。
現在20カ国以上の高級レストラン、卸売業者、加工業者に納品されており、
世界的に最高品質の牛肉ブランドの一つとして認識されるに至っています。

血統×畜種×長期肥育

Lineupラインアップ

  • black onyx

    世界中のプロの料理人やメディアからの紹介で広く知られている、マーブリングスコア3以上のブラックアンガス種専用ブランド。

  • BLACK MARKET

    マーブリングスコア5以上のブラックアンガス種限定で、レンジャーズバレーが誇るフラッグシップブランド。高品質ビーフとして数々の賞を受賞。

  • WX BY RANGERS VALLEY

    長期肥育された豪州産交雑牛種プログラム。一般よりも厳しい基準を自社設定し、優れた血統と良質な飼料に、レンジャーズバレーの蓄積する技術の粋を結集させたブランド牛肉。

※レンジャーズバレーのマーブリングスコアは、オズ・ミート(AUS-MEAT)のマーブリングスコア評価制度に準ずる

Quality特長

こだわりの血統と飼料

安心・安全な牛肉を届けるため30年以上にわたり丸紅が現地と二人三脚で育んだ血統・飼料にこだわる最高品質の穀物肥育牛肉を生産しています。
素牛は、2世代(父母、祖父母)が100%ブラックアンガスと証明できるF4を選定し、豪州産交雑種と、種牛・母牛(両親)がブラックアンガス種である血統が保証されたブラックアンガス種を肥育。肥育牛が健康的に、かつ確実に増体していけるように、成長ホルモンは使用せず小麦、大麦、コーンなどの飼料穀物を状況に合わせ配合した飼料設計を行っています。
すべての牛の耳には電子タグが付けられ、豪州家畜識別制度(National Livestock Identification System)に基づいた管理で各個体のトレーサビリティを担保しています。

最高品質の牛肉を作り続ける秘訣

肥育用肉牛がストレスを感じずリラックスできる清潔で自然豊かな環境で肥育することが、世界的に最高品質の牛肉ブランドの一つとして認識される理由です。
ブラックアンガス、交雑種共に一般的に長期の肥育期間と言われている200日を上回る期間をかけて牛を育成しています。
長期間肥育は、動物愛護(animal welfare)の観点からも最高品質の牛肉を作るためにも非常に重要で、牛たちはストレスなくリラックスして快適に過ごしています。

豪州の一般的な牛の肥育期間

豪州の一般的な牛の肥育期間 豪州の一般的な牛の肥育期間

Interviewインタビュー

  • Keith Howe

    Managing Director

    私たちは豪州の東部、ニューサウスウェールズのニューイングランド東部高原地域のグレン・イネスで、世界的に最も高品質と言われる牛肉を生産しています。
    豪州ではトップ10に入る肥育場の一つであり、特に長期間、穀物飼料で育てるアンガスビーフと豪州産交雑種の肥育においては、トッププレーヤーだと自負しています。
    高品質の牛肉を生産するためには多くのステップがあります。肉の加工だけではありません。牛を繁殖させ育てるところから、加工、出荷までの全ての工程が重要なのです。

  • Sean McGee

    Feedlot manager

    どのような牛肉を飼育するかによって、飼料の配合(レシピ)は変わります。
    例えば私たちが特化している長期穀物肥育のブラックアンガスビーフと豪州産交雑種は、短期肥育の牛肉と「サシ」の入り方を変えるため、独特のレシピ(配合)の飼料を使うのです。
    このようにして徹底的に飼料を管理することで厳格な体重管理が可能となります。一定の重量で導入し一定の重量で出荷することにより、お客様に安定した品質の牛肉をお届けすることができるのです。

Corporate Information

会社名 Rangers Valley Cattle Station Pty Ltd
事業内容 肉牛肥育及び牛肉販売
所在地 Glen Innes, New South Wales, Australia
創業 1839年
敷地面積 4,500ha
肥育頭数 最大40千頭を収容可能
肥育畜種 ブラックアンガス種(F4)、交雑牛
Australia

History

すべての始まりは1838年。

以来、レンジャーズバレーはオーストラリア農産業の貢献者として
誇りを持ち続けて今日に至ります。

1838年 レンジャーズバレーの創始者であるOswald Bloxsomeが、妻と子を連れてシドニーに到着
1839年 レンジャーズバレーが設立された。当時は羊の農場で、高品質ウールの生産者として有名になった
1885年 レンジャーズバレーは8万エーカー以上に広がり、41,481頭の羊と1,050頭の牛を飼育
1900年代 キャンベル兄弟による牧場の拡張
1988年 レンジャーズバレーを丸紅株式会社が買収。世界クラスの牛舎と飼育場に変身した
高品質ビーフとしての数々のコンテストで受賞歴があるレンジャーズバレーのフィードロットは、40,000頭の収容力を持ち、12,000エーカー(東京ドーム約950個分)の敷地にある
2025年 丸紅株式会社がレンジャーズバレーをスタンブロークに売却

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