スーパーで購入したアンガスビーフのお肉は、
筋が多くて食べにくいイメージがありませんか？
管理栄養士の澤坂明美さんに、子どもでも食べやすい
柔らかごちそうステーキに変えるコツを伺いました。
スーパーで売っているアンガスビーフのステーキ肉は、一般的には肩ロース肉です。
肩ロース肉は牛の肩から背中にかけての部分で、赤身と脂肪のバランスがよく、
程よい食感と肉の風味を味わうことができます。そのままステーキとしても食べられますが、薄切りにしてすき焼きやしゃぶしゃぶ、炒め物等、色々な使い方ができます。
皆さんは“とうがらし”と呼ばれる希少部位をご存じでしょうか？
牛の肩甲骨の内側にある丸い筋肉からなるお肉で、見た目が“唐辛子”の形状をしていることから、
“とうがらし”と呼ばれています。筋肉質な赤身肉で、炒め物などのメニューに適していますが、
煮込むことで柔らかくなり、味にコクも出てきます。牛1頭から1～2kgしか取れない希少部位です。
| 肩ロースステーキ用（厚さ0.8cm） | 2～3枚 |
A
| 味噌 | 大さじ50ｇ |
| 酒 | 大さじ1 |
| みりん | 大さじ2 |
| しょう油 | 小さじ2 |
| オリーブ油 | 大さじ2 |
ステーキ肉の筋にフォークや包丁で切り込みを入れる。写真のような筋切機があると便利
Aを混ぜ合わせて表面に塗り、ジップ袋等に入れて冷蔵庫で30分位味をしみこませる| 水菜 | 20ｇ |
| トマト | 1個 |
| しし唐辛子 | 4本 |
| オリーブ油 | 大さじ1 |
| 塩・こしょう | 各少々 |
| 肩ロース切り落とし | 200ｇ |
A
| 酒・砂糖・ごま油 | 各大さじ1 |
| しょう油 | 大さじ1・1/2 |
| すりごま | 小さじ2 |
| おろしにんにく | 小さじ1 |
| にんじん | 1/2本 |
B
| ごま油 | 小さじ1 |
| すりごま | 小さじ1 |
| 塩・こしょう | 各少々 |
| ほうれん草 | 1/3束 |
C
| しょう油 | 小さじ1 |
| ごま油 | 小さじ1 |
| すりごま | 小さじ1 |
| 塩・こしょう | 各少々 |
| 大豆もやし | 1/2袋 |
D
| ごま油 | 小さじ1 |
| 酒 | 大さじ1 |
| 鶏がらスープの素 | 小さじ1/4 |
| すりごま | 小さじ1 |
| 塩・こしょう | 各少々 |
| ごはん | 2膳分 |
| ごま油 | 大さじ1 |
| 卵黄 | 2個分 |
| コチュジャン・松の実 | 各適宜 |
| 牛肩ロース切り落とし | 200ｇ |
| 片栗粉 | 大さじ1 |
| ピーマン | 4個 |
| 長ねぎ | 1/2本 |
| サラダ油 | 大さじ1 |
| 水 | 大さじ1 |
A
| 酒・オイスターソース | 各大さじ1 |
| しょう油 | 小さじ1 |
| 鶏がらスープの素 | 小さじ1/4 |
| 牛肩ロース切り落とし | 200g（肩ロース焼き肉用でも可） |
| 塩・こしょう | 各少々 |
| サラダ油 | 大さじ１ |
| 赤ワイン | 大さじ1 |
| しょう油 | 大さじ1/2 |
| にんにく | 2かけ |
| ごはん | 2膳分 |
| バター | 大さじ2 |
| 顆粒コンソメ | 小さじ1 |
| 塩・こしょう | 各少々 |
| パセリみじん切り | 大さじ1/2 |
肉は食べやすい大きさに切り、にんにくは薄切りにする
3のフライパンに、ご飯を入れてほぐしながら炒め、顆粒コンソメ、塩、こしょうを加える
| チャックテンダー塊肉 | 300～500ｇ |
A 調味液
| 水 | 1/2カップ |
| 塩 | 大さじ3 |
| 砂糖 | 大さじ2 |
| 黒粒こしょう | 5粒 |
| クローブ | 5粒 |
| オールスパイス | 5粒 |
| ジュニパーベリー | 5粒 |
| シナモンスティック | 1/2本 |
| ロリエ | 2枚 |
| にんにく（つぶす） | 1かけ |
| くず野菜（玉ねぎ・ にんじん・セロリの葉等） |
適宜 |
| クラッカー | 適宜 |
調味液の材料を小鍋でひと煮立ちさせ、冷ましてから1に注ぎ、空気を抜いて封をし、冷蔵庫で1～5日間ねかせる
2の調味液を捨て、圧力鍋に入れ、肉が隠れるくらいに水とくず野菜を加え、蓋をして強火で加熱する
粗熱が取れたら煮汁ごと冷蔵庫で1日ねかせる
煮汁から取り出し、上にできた脂を加えながら、バーミックス等で粗くほぐす（煮汁はスープのベースに利用できます）
印刷する
メールで送る
